疲れた

めんどすぎたドイツ文学のレポートを書き終わりました。
これに時間かかりすぎて中国経済論のレポート出せなかった^^加点対象のレポートだからまあいいだろ^^
で、本というか文字を読むのが大嫌いな自分がおそらく初めてちゃんとした文学作品というものを読んだんだけども、
いや中学高校の時の国語の教科書とかに載ってるのも文学作品なのか。まあでも自分で読んではないか。
まあ文字をまともに読んだことがないから、いやそんなことはないけど、読み始めるのにすごい苦労したけど、いざ読むとすいすい進むし本当に綺麗で感動した。
まだ2冊しか読んでないけど、初めて読んだのは、シュトルムのみずうみ。
ろりこんじじいが子供の頃恋した女の子のことを思い出してその青春時代を自然描写の中で描かれてるみたいな話。
2冊目はヘルマン・ヘッセのペーター・カーメンチント。主人公がスイスの自然で育ってドイツに出てきて失恋して友情して詩人になるヘッセ自身を描いてるみたいな自叙伝的な話。

こういう文学に、昔にも触れたことがあるはずなのにその時は何も感じなかったのは、当時は理解する能力が自分にはなかったのか。それとも今まで試験とか教科書とかでちょっと読んだものはこれほど素晴らしい作品ではなかったのか。
まず、この独文学の講義の教授に感化されたのは間違いない。
今期18個くらい授業取ってて、わざわざ出席して聞く価値があると思ったのはこれともう一つしかない。まあうちの学部なんて理系の学部みたいなもんで、理論部分が多いから教科書読むのも授業聞くのも変わらん授業が多いのは仕方がないけど。
文学とか教授のオリジナルな部分をいっぱい入れれるからすごく面白かった。
それぞれの作品の時代背景、作者の時代背景、他の文学との比較、あらすじと着眼点の例とかを上手く説明してくれるのはもちろん、何より、なんというか、日常の出来事にまで還元された例えが的確で上手すぎたのが魅力だったのかな。わからん。とにかく他学部から文学に触れたことのない人間が聞くのにはすごく良かった気がする。
で、この普通に生活してたり誰かと話したりしてるだけだと触れられないような、日常によくある誰もが共感出来ることを表現してるっていうことが、読んだ2冊の作品にも共通してて、魅力でもある気がする。
でも青春時代のあるあるだから今誰かがそんなこと言ってるのを聞けば、ただの中二だろwwwwwwwwwwwwwと片付けられるようなことなのよね。
そうならないのは、やっぱりどっちも遠い国の少し遠い時代の話だからかなあとは思う。
遠い国の遠い時代とも自分と重なる部分があるということが心を動かしていると。
そう考えると今生きてる小説家とか可哀相だよね。異国の昔の物語っていう補正がかからないもんね。
学問を公務員試験っぽく、大きく自然科学と政治経済系の社会と哲学文学芸術系の人文に分けると、どれも充分に奥深くて、どれも人生を通して学ぶ上で遜色ないものであることはもちろんだけど、自然>社会>人文の順で、まっとうに学ぶ為には知識とか技術とか道具とかが多く要るよね。自然科学はまともにやろうとしたら大学に残るか研究する環境を得ないといけなくて、社会科学は本さえあれば理論は身につけれるけど現実と照らし合わせないと意味なくてこの現実を知るのに骨が折れる。でも人文科学って前提として必須のものが少ないから、環境がなくても間違った方向に進みにくいというか、より趣味に近い感じで出来て、浅くも深くも学べて、他の学問と違って浅くてもその浅い分だけの意義がある?
どんなものでもいいから、強制にわたらず勉強することが、どんな遊びにも勝る自分にとっての効用最大化であるっていうことはずっと思ってたんだけど、大学から離れて専門職にも就かずに、どうやって満足していこうかと最近考えてて、その答えに文学がなり得るんじゃないかということ。
何にせよ、ヘッセすげえ!と思ったわけよ。文盲な俺は、すげえ!としか表現できないけど、とにかくゲーテも読んでみよう!と思ったわけです。


一昨日はじめて内定者に会いました。二人とだけ。求めていた通りゆるい雰囲気でした。はじめての集まりで飯すら食いにいかずに即帰宅する流れwwwwww
健康は一応大丈夫でした。
先輩いわく、定時で帰れる部署もあれば夜中までやってる部署もあるそうです。定時で帰りたいです。
大学でセンター試験の余りを全教科取ってきました。毎年解いて遊んでるのですが今年はそんな暇はないようです。
1単位も落とせないぼくは今日から必死こいて試験勉強します。

>ひろさん
まあおまえも買おうぜ^^^^^^
金欠です^^^^^チケ代いたい^^^^^^^^